コロナ禍でシニアに届けたいもの
昨年、コロナウィルス感染拡大とともに私が担当していたシニア世代のお仕事は
全てが中止や解散となりました。
外出を控え、交流が減った方々の身体状況の変化がとても心配でした。
あるアンケートではコロナ禍でシニアの身体活動は1週間あたり約60分(約3割)も
減少したという報告があります。
緊急事態宣言解除後、再開したクラスの皆さんも感染は気になるが、
改めて体を動かす必要性を再認識したと仰っていました。
また、コロナ禍で新たにスタートしたクラスの皆さんも
私のお伝えする体操の効果と必要性を実感し参加されました。
シニア指導者の皆さんの周囲の状況はいかがでしょうか?
先程のアンケートではで運動を意識的に実施していた方は全体の50%。
運動の種類は「ウォーキング」と「自宅内での運動」が最も多く、
参考にした資料は「以前より知っていた知識」が圧倒的に多かったようです。
私がシニア世代のクラスでお伝えしている体操が機能改善体操です。
この体操の目的は【自立と自律のために】
「いつまでも動ける体」と「自分の面倒は自分で見続けるという意志」を育むもので、
体操を通して身体的、精神的、社会的にアプローチしながら、セルフケアを身につける事が出来ます。
身体活動が減少したシニアのフレイル予防にも効果があると思うのです。
これって現在にとても必要なことだと思いませんか?
シニア指導者の皆さんがこの機能改善体操を体験、習得され
全国のシニアと笑顔を共有できたら、コロナ収束後も安心して暮らせると思うのです。
機能改善体操の入門セミナー「3軽エクササイズセミナー」をオンラインで開催します。
ミニボールを活用し、肩、腰、膝・股関節が楽になる体操をお伝えします。
5月23日(日)
1.腰編 10:00~11:30
2.肩編 12:30~14:00
3.膝・股関節編 14:20~16:50
講師
1.腰編:佐藤崇子
2.肩編:林部美代子
3.膝・股関節編:綿谷千鶴
(いきいき・のびのび健康づくり協会認定講師)
料金
1講座4,400円(税込)
詳細は下記サイトをご確認ください。
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