【栃木】50代から始める認知症予防|「大人の楽校」で学んだ一生笑って過ごすための3つの習慣

栃木県北部を中心に活動している健康運動指導士の佐藤崇子です。
地域の皆さんが毎日を笑顔でよりよく生きるため日常生活動作に着目し、
いくつになっても楽で快適に動ける身体づくりをお伝えしています。

目次

『あれ?』が増えて不安なあなたへ。認知症は決して他人事ではありません

毎日のようにテレビ番組でも取り上げられている
「認知症」
みなさんは何か対策をされていますか?
実は2022年時点で、日本の65歳以上の約8人に1人が認知症であると推計されています。


「認知症にはなりたくない!」
誰もがそう願いますよね。
私自身もその一人です。
実は私の家族も認知症を患いました。
「あの時、もっと早く気づいてあげられていたら・・・」という後悔や、少しずつ変化していく家族の姿は今でも胸に深く残っています。
自分自身が分からなくなってしまう不安。
周囲に負担をかけてしまうのではないかという、未来への漠然とした恐れ。
そんな不安を抱えている方にこそ、知っていただきたいことがあります。


認知症(アルツハイマー型)の原因となる脳のゴミ「アミロイドβ」は、高齢になって突然溜まるのではなく、発症の20〜30年前(40代・50代)から蓄積が始まっているそうです。
40代・50代から予防を始めることは、決して早すぎることはないのです。

10年目の節目に。私が「大人の楽校」を始めた理由

私は9年前から栃木県内の行政機関で
シニア向けの認知症予防教室を担当してきました。
来年度でいよいよ10年目。
私にとってこの講座は、単なる仕事を超えた「ライフワーク」とも言える大切な場所です。

2025年、新しい一歩「大人の楽校(がっこう)」

昨年のはじめ介護予防特化型のデイサービスを運営する友人から
「施設を活用して認知症予防教室を開いてほしい」と依頼をいただきました。
これまでの経験を活かし、実践の場として企画したのが【大人の楽校】です。
10月から全6回の講座がスタートし、先日3月7日に無事、最終回を迎えました。

「変えられないこと」より「今、変えられること」に目を向けて

認知症の危険因子は
「変えられないもの(不可逆的因子)」と
「自分の努力で変えられるもの(可逆的因子)」があります。

年齢や遺伝は変えられませんが、
以下の「7つの項目」はこれからの生活次第で変えていくことができます。

◆生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症)リスクの管理
◆抗酸化作用の高い食物の摂取
◆適量の飲酒
◆たばこをやめる
「中等度以上の身体活動(運動)」
「知的活動(頭を使うこと)」
「社会活動(人との交流)」

「大人の楽校」では、この中でも特に大切な「身体・知的・社会」の3つの活動をみんなで楽しく実践しました。



鍵を握るのは「人とのつながり」

特に強調したいのが、「人とのつながり」です
一人で毎日運動するよりも週に1回以下でも「グループ」で運動する人の方が認知症のリスクは下がるというデータもあります。
つまり、お友達と笑いながら体を動かす時間は、最高の脳トレなんです!

フィットネスクラブやサークルに参加することは、脳にとって非常に大きな意味があるのですね。
みなさんは何かのグループで活動していますか?

今日からできるコツ:記憶を定着させる「行動記録表」の魔法

「計画→実行→思い出す」を習慣に

大人の楽校では毎月「行動記録表」をお渡ししていました。
毎日忙しく過ごしていると、予定をこなすだけで精一杯。つい『やりっぱなし』になってしまうことも多いですよね。
「思い出す」まで意識している方は少ないものです。
一日の最後に「思い出して記入する」ことを習慣にしていただくため、行動記録表を活用してもらいました。

最初は記入に消極的だった方も、徐々に取り組んでくださいました。

参加者の声
・睡眠不足が改善し、6〜7時間眠れるようになった
・万歩計を購入し、1日3000歩を目標に歩くようになった
・体重や体温を記録する習慣がついた

日記や家計簿も「思い出す」行為として有効です。
また、読んだ本の感想を誰かに話すことも記憶力低下の予防の一歩につながります。

「怖がる」のをやめたとき、毎日はもっと輝く 未来が変わる

最終回で【認知症予防に大切なことは?】と伺ったところ
「笑うこと」「ワクワクすること」「好奇心」といった素敵な答えがたくさん返ってきました。

その中で、ある受講生がおっしゃった「恐れないこと」という言葉が、とても印象的でした。
「参加前は物忘れが多くて不安で仕方なかったけれど、ただ怖がるのではなく学んだことを続けていけば大丈夫だと前向きになれた」と。

おわりに:認知症予防を「義務」ではなく、「楽しみながら実践する日常」に。

大人の楽校の6回を通して、みなさんが少しずつ生活に変化を取り入れ、前向きに取り組んでくださった姿がとても印象的でした。

認知症予防は「続けること」が何より大切です。
そのためにも、学んだことを日常の中で無理なく続けられる場が必要だと感じています。

同じ会場で月に1回、どなたでも参加できる体操教室【トコトコからだ塾】を開催しています。
大人の楽校で学んだ「身体活動・知的活動・社会活動」を、楽しみながら続けられる時間です。
初めての方も安心してご参加いただけます。

トコトコからだ塾では
・姿勢改善、尿もれ予防、スタイルアップにも効果のある体幹トレーニング
・肩、腰、膝が楽になる機能改善体操
・古武術から学ぶ楽で快適な身体の使い方
などを少人数のレッスンでお伝えしています。

認知症予防は、特別なことではなく、日々の小さな積み重ねです。
一緒に笑って、動いて、つながりながら、未来の自分を守っていきませんか?
月1回の体操教室で、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

トコトコからだ塾のご案内

月1回一緒に笑って、動いて、つながりながら、未来の自分を守っていきませんか?

  • 運動が苦手な方でも大丈夫! 無理なくできて効果的な体操をお伝えします。
  • お一人での参加も大歓迎! 新しい繋がりが脳を活性化させます。

    健康運動指導士・佐藤崇子が、あなたの「一生動ける身体づくり」をサポートします。
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