2025年4月よりオンラインの時間や料金の変更のご案内

いつもココカラオンラインレッスンをご利用くださりありがとうございます。

2020年9月よりスタートしたレッスンは25年3月末までに857回開催させて頂きました。
皆さんとたくさんの時間を共有できたことが本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。

オンラインレッスンがスタートしたきっかけは、三密を避け行動制限がある中でも「安全に運動できる環境」の提供や、オンラインの利点を活かして「遠方の方ともつながり運動の輪を拡げる」との思いでした。

4年半が経過し、日常生活も通常に戻った現在でオンラインレッスンを継続する理由も変化してきていると考え、25年4月より開催数及びレッスン時間そして料金を変更させて頂く事としました。

4月以降は各レッスンの質を高め、皆さんにより深い理解と実践出来る内容を目指して参ります。

  • えっ?!これでいいの?
  • キツクないから一生できる
  • 他では聞けない身体が喜ぶ体操

をモットーにお伝えします!

お仕事や日常生活がお忙しいとは存じますが、セルフケアの時間を週1回のペースでも継続して頂けたら幸いです。

また、今後は免許返納によって移動手段が不便となり運動教室まで通えず困っている地域の高齢者の皆さんへのIT教育と共に運動の場の一つして提供できるようオンラインレッスンを継続、普及して参りたいと考えています。

オンラインレッスンの今後の予定などはこちらからご確認下さい。

 

 

金曜日はからだを整える日 週1回のサークル活動がセルフケアの習慣づくりに

栃木県北部を中心に活動している健康運動指導士の佐藤崇子です。
地域の皆さんが毎日を笑顔でよりよく生きるため
日常生活動作に着目し、いくつになっても楽で快適に動ける身体づくりを目指して
毎日の健康づくりに役立つ運動をお伝えしています。

2022年10月10日(祝・月)
オンラインにて
NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会認定の
3軽エクササイズセミナーを開催しました。
今回は腰軽編と肩軽編にお申込みいただき、
腰軽編を長野支部の林部美代子講師、肩軽編を栃木支部の私佐藤が担当、
W講師での開催でした。

3軽エクササイズは身軽・気軽・手軽に出来る体操で、
小さなボールを使って腰・肩・膝・股関節を楽に動きやすくし、
自分自身で出来る身体のケアを身に付けることが出来ます。
一般の方にもご参加いただける内容で、各講座5つの体操を体験、習得していきます。

今回の受講者はお一人でしたが、
大阪府で運動指導者として活動されており
8月には膝・股関節編を受講されていました。
実践練習では、「その伝え方いいですね~」と
早速真似したくなる声かけをされていて講師の私たちも勉強になりました。

うれしい反響続々

受講後のアンケートで以下のような感想を頂きました。
とても簡単なエクササイズなのですが、機能改善という観点から考えると奥が深く、
なぜこのエクササイズが必要なのか?が理解できました。

早速今日のレッスンで腰も肩も股関節膝も全部盛り込んで行ってみたら皆さん
「肩軽くなったー」とか「じわっと効いてきて気持ちよかった」など反響も大きかったです。

ありがとうございました。

受講したその日にすぐ実践される行動力も素晴らしいです。

また、6月に開催したセミナー受講者様からも先日うれしいご報告がありました。

今日、参加者さんから
10年20年とつづいた肩痛、膝痛が楽になった。特に肩の痛みは嘘のようになくなった。
3軽エクササイズは凄いね!ビックリ!と報告がありました。

お伝えしたことを自宅でも続けた結果ですね。と話しましたが凄く感謝されてしまいました。
3軽エクササイズをお伝えするようになってから、楽になった!等々言われる事が増えたように思います。
お役に立てて嬉しいですね。

金曜日は整える日

10月で7年目に入ったシニアグループがあります。
このグループではボディキネシス(機能改善体操)を中心に週1回の体操をしています。
新メンバーも迎えたことで、7年目の初回に自己紹介を兼ねてサークルを続ける理由を
皆さんに伺う機会がありました。
「簡単な体操なのに身体が楽になるのが分かるから」
「この体操は身体が喜ぶ体操です」などのお声が多く中には、
「この体操をした日は身体が軽くて動きやすくなるので、辞められない。
毎週金曜日は整える日です。」
と話してくれた方もいました。

3軽エクササイズセミナー受講者でサークルメンバーである女性から、
「肩が痛い友達に3軽エクササイズを伝えたら肩の痛みが軽減したのでボールが欲しい!」とのご連絡をいただきました。

この秋少しずつ機能改善の輪が拡がっていると感じています。
そしてオンラインセミナーでは全国どこからでも受講でき、
場所を気にせず届けることができます。
機能改善体操の目的である【自立と自律】をめざして
自宅や職場、サークルでのセルフケアが当たり前の社会
となるように
これからも定期的にリアル(対面)・オンライン共に
3軽エクササイズセミナーを開催していきたいと思います。

セルフケアしてますか?!

人生100年時代!最期まで自分の足で人生を歩く!!

栃木県北部を中心に活動している健康運動指導士の佐藤崇子です。
地域の皆さんが毎日を笑顔でよりよく生きるため
日常生活動作に着目し、いくつになっても楽で快適に動ける身体づくりを目指して
毎日の健康づくりに役立つ運動をお伝えしています。

105歳の現役理容師

9月19日は敬老の日でしたね。
総務省の人口統計によると65歳以上の人口は3,627万人。
総人口に占める割合は29.1%。
そして65歳以上の就業率が25.1%に上り、
特に65~69歳の就業率が50.3%で初めて50%を超えたそうです。
91歳のフィットネスインストラクター
91歳の介護スタッフ
105歳の理容師

最近テレビやSNSで90歳を超えて現役で活躍されている方々を拝見しました。
60歳定年でのんびり余生を過ごすという時代はとうに終わっていたのですね。
私自身いくつまで運動指導者として働けるのだろうと考えますが、
さすがに90歳は想像できません。
本当に尊敬できる方々です。

自分に投資してますか?

文字通り生涯現役で働くためには動ける身体が必要ですね。

自分の身体のために何か実践していることはありますか?
朝のラジオ体操、さんぽ、ゴルフやグランドゴルフ、ヨガ教室、山登り・・・。

何をするにも動ける身体、歩ける身体でなければできません。
そのために身体が喜ぶことしてますか?
いつから始めますか?

シニア女性のためひざ楽体操講座

9月17日(土)栃木県那須町で
那須の暮らしを満喫するために
シニア女性のためのひざ楽体操
~いつまでも自分の足で人生を歩こう!~
という講座を開催しました。

コロナ禍でひざ痛に悩む女性のお客様が増えました。
これは活動量が減少したことで、周囲との交流も減り、いろんな事が億劫になってきた
そして運動不足から体重が増加し、姿勢も崩れ身体への負担も増加したことで
ひざ痛を実感する方が増えたのではと感じました。

そこで考えたのがこの講座です!

講座の内容は
・今のひざ痛が続いたらどうなるのか知る
・ひざ痛に関わる運動器の障害について知る
・体操体験者の変化を知る
・いつまでも歩き続けるためのひざ楽体操を体験する
という内容で、スライドを使った講義と機能改善体操の体験をする75分の講座です。

参加者は既存のサークルメンバーさんでした。
すでに体操を一緒に実践している仲間なので、皆さん和気あいあい。
それでもいつもとは違ったスライドを使った講義もり新鮮な時間になりました。
熱心にメモを取りながら聞いてくださった方もいます。
講義では「サルコペニア」「ロコモティブシンドローム」「フレイル」といった
カタカナの言葉も出てきます。
それらはホワイトボードを使って整理、確認しながら進めることで
「そうなんだぁ」「へぇ~」と大きくうなずき皆の理解も深まりました。

車の免許を返納後は極端に活動範囲が狭くなってしまう地域に住む私たちは
「どうやったら体操を続けていけるだろうか」と皆で真剣に考える時間もありました。

自立と自律

体験した体操は機能改善体操です。
今回はひざ痛予防のために「膝・股間節」にアプローチする体操をお伝えしました。
この体操の目的は【自立と自律のために】
「いつまでも動ける体」と「自分の面倒は自分で見続けるという意志」を育むものです。

参加された皆さんはこの「自立と自律」が身についている方々です。
終了後のおしゃべりでは、先生の立場が逆転、ためになることばかりです。
人生の先輩方のお話は深くて重いのです。
私が「へぇ~」「ほぉ~」「そうなんだぁ」を連発していました。
こんな私のお手本となるような方達ともっともっと出会っていきたい!
そしてシニアライフを満喫し、最期まで自分の足で人生を歩いて頂きたい!
そんな思いが強くなった敬老の日でした。

散歩をしよう!自然にふれよう!芭蕉から学んだよりよい生き方

栃木県北部を中心に活動している健康運動指導士の佐藤崇子です。
地域の皆さんが毎日を笑顔でよりよく生きるため
日常生活動作に着目し、いくつになっても楽で快適に動ける身体づくりを目指して
毎日の健康づくりに役立つ運動をお伝えしています。

芭蕉が教えてくれる自然の尊さ

GWですね。
3年ぶりの制限のない連休をどのようにお過ごしですか?

私はGW期間中の空き時間を使って
散歩と芭蕉の句碑巡りを楽しんでいます。

句碑巡りをしようと思ったきっかけは
「芭蕉のことば100選」(境野勝悟 著)という本に出合ったことです。

本の「はじめに」には
芭蕉の一句、俳文のふとした言葉には、自然の姿と命の光が、ふりそそいでいる。
その輝きが、すっかり自然を忘れ果てて、頭が疲れ、無気力で怒りっぽくなった人の暗い心に、ぽっと、ランプのような小さな明かりを、点火する。
と、境野勝悟さんの言葉があります。

松尾芭蕉の句や言葉と本の著者である境野さんの解説を読むと
心がふわっと軽くなり、今を大事に生きようと思えてきます。
そして芭蕉が感じた自然の姿を私も感じてみたくて
句碑巡りを思いつきました。

コロナ禍で見つけた楽しみ「さんぽ」

栃木県は豊かな自然に囲まれた地域です。
当たり前に見ていたその風景は、四季を通して様々な姿を楽しむことが出来、
五感を刺激してくれます。

草花の色とりどりの景色
川のせせらぎや鳥のさえずり
雨上がりの土の香り
頬に触れる風の冷たさ

自然の中に身を置き、ゆっくりと呼吸を繰り返しながら
一歩一歩進んでいくと
散歩が終わるころには心も身体もスッキリ!

私にとってのセラピーです!

「しおさんぽ」でみんなと楽しむ自然探索

日課となった散歩を
公式ラインのお客様と共有しようと
2021年1月から「しおさんぽ」をスタートしました。
栃木県内の公園などを会場に
ウォーキング教室を開催しています。

4月末までに15回開催、のべ104名の方が参加されました。
しおさんぽ参加以降、ウォーキングが習慣になったという方も増えています。

感染リスクも少ない屋外での活動、ウォーキングで
新緑がまぶしい季節、風薫る5月に自然を満喫してみませんか?

温故知新 昔の女性はできていた?!ひな祭りに学ぶからだの事

栃木県北部を中心に活動している健康運動指導士の佐藤崇子です。
地域の皆さんが毎日を笑顔でよりよく生きるため
日常生活動作に着目し、いくつになっても楽で快適に動ける身体づくりを目指して
毎日の健康づくりに役立つ運動をお伝えしています。

「桃の節句」ひな祭りは性教育の場
今日はひな祭りですね。
ウォーキングコースのキャンプ場の施設内にお雛様が飾ってあり、拝見してきました。

ひな祭りが近づくと、いつもお客様にお話しするエピソードがあります。

昔はお雛様の菱餅や白酒、蛤のお吸い物を使って、その意味をひとつひとつ教えてもらうのがひな祭りの習わしだったそうです。

三砂ちづる先生の著書「昔の女性はできていた 忘れられている女性の身体に“在る”力」(宝島社)で、紹介されています。


昔は娘が3歳になるとひな祭りをはじめ、13歳まで続けたそうです。そして13歳でお嫁入り。(今では信じられない年齢ですね)

「そうすると13歳で嫁ぐまでの間に嫁入り前に必要な性の知識がひと通り身につくような仕組みになっていたのかもしれません」と本には書かれています。

私が幼いころを思い返しても、母や祖母からそんな話を聞いたことはありませんでした。

現代でもこの風習が続き、語り継がれていくと健全な性教育が育まれるのではないかと思い、毎年お話しています。

目指すは大和撫子の身体づくり

本には他にも女性の身体に関する、へぇ~ほぉ~と目から鱗のためになるお話が満載です!
生理用品のナプキンがない時代、毎月女性はどうしていたのか?!

なんと、月経をコントロールしていたというのです!

現在も布ナプキンを活用して、月経コントロールしている方はいらっしゃいますね。
私もチャレンジしましたが、これがなかなか難しい。
昔の女性は凄かったのだなあと実感します。
転倒予防教室や認知症予防教室に参加するシニア世代の女性の中には
80代や90代でもとても凛々しく強いなあと感じる方がいらっしゃいます。
その方たちもきっと【できていた】のだろうと想像します。

私も「温故知新」故きを温ねて新しきを知る精神で
大和撫子の身体づくりを模索中です。

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